結婚までの私たち

結婚までの経緯

私とkazeburoが出会ったのは、北摂山間部のとある大学に入って1ヶ月くらいたった頃。お互いひとり暮らしで時間も自由に使えたので、4年間はほとんど毎日顔を合わせていた。

大学卒業後、kazeburoは大学時代から関わりのあった京都の会社に就職。一方、私は東京の会社に就職、kazeburoを残してあっさり上京。京都と東京間の遠距離恋愛がスタート。

めんどくさがりの私に遠距離恋愛ができるとは思っていなかったけれど、なぜかお付き合いは無事続いていく。ひとえに辛抱強く待っててくれたkazeburoのおかげかな。

たまのメールと月に1回会うか会わないかの状態で、丸2年が過ぎ、3年目に入ってしばらくたった頃、2003年6月。

さすがにkazeburoが”このままじゃいけない”と思ったらしい。”ほうっておくとtopazはいつまでたっても決定しないかも”と（ごめんね、kazeburo。のんびりしてて）。

ついに思い切って、結婚することになった。

住むなら東京よりは京都でしょう、ということで、東京勤務の私が京都に移動することに。当初は転職するつもりだったんだけど、会社の好意で大阪の事業所に異動出来ることになった。

人事の関係で、異動は10月。

”11月くらいに引越し＆転職して、春に式をしようか”と考えていたので、ちょっとどたばたしたけれど、10月中旬には無事私は京都市民になっていた。

というわけで、私たちふたりは一緒に暮らしながら、結婚式の準備を進めることになる。

ふたりとも帰宅が22時を過ぎることもしょっちゅうだったけれど、新居探しや入籍後の手続きに煩わされることもなく、ずっと一緒にいるから、打ち合わせ場所に悩むこともなく、結婚式だけの準備に専念できるのは、なかなか恵まれた状況だったんじゃないかな。