ついに結婚式当日

写真撮影&リハーサル

写真撮影

私の準備が終わってまだ控え室にいる間に、カメラマンさんがやってきた。挨拶が終わると、さっそく数カット写真撮影。鏡越しの顔とかブーケを見つめる姿とか、定番な構図を指図される。丁寧で静かな話し方なんだけど、てきぱきと進んでいくので、前もって考えていた”キレイな写真の撮られ方”なんて意識するヒマもなく、あっという間に終了。


鏡の前で写真撮影挙式リハーサルまでにまだいくらか時間があったので、次は、吹き抜け部分の階段で撮影。階段にロングベールを綺麗に広げて私ひとりで立ったり、ふたりで並んで立ったり。鏡の前で見つめ合ったり。カメラマンさんの指示に従って、ぎこちないながらもポーズを取る。

日常ではけっしてしないような格好に、笑いを堪えるのが精一杯。実際、できあがった写真を見てみると、笑いかけで頬が緩んでいるのもけっこうあった。

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ちょっとひと息

ひと通り撮影が終わって、リハーサルが始まるまでに、ちょっと時間が空いた。

挙式の間の後方のベンチに座っていたら、早めに会場に来ていた親戚や私の友人がやって来る。数年ぶりに会う友人もいて、ひとしきり、お喋り&写真撮影。


やがて11時半になり、リハーサルの時間になったので、みんなとはしばしお別れ。両方の家族と立会人代表をお願いした友人ふたりを残して、みんなロビーに戻っていった。

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挙式リハーサル

私の母親と妹の着付けがまだ終わっていなかったけど、時間になってしまったので、挙式リハーサルを始める。


人前式の流れはウェディングフェアで見ているし、そもそも司会者さんと打ち合わせて自分たちで決めたので、だいたい把握している。

なので、リハーサルでは決めたことのおさらいと、両親や立会人代表への説明という感じだった。まだ、結婚式を行うという実感よりも、練習の気恥ずかしさの方が強い。kazeburoや私の父親の表情にも余裕がある。


Jさんや司会者さんの説明を受けながらひと通り終わる頃に、ようやく準備できた母親が登場。ここでお互いの家族を改めてご紹介。

まだいくらか時間があったので、先に家族写真を撮ることにする。ふたり+各家族、両家族揃っての3カットを撮ってもらう。


そこでいよいよ本番の時間が迫ってきた。挙式の間から出て、扉の外側でkazeburoと父親と3人で待つ。

だんだん堅い表情になってくるkazeburoと父親。一方、私はというと美容師Nさんとふたり、ずり落ちてくるドレスの胸元と戦っていた(笑)。動き回っているうちに、ドレスが身体になじんで緩くなってきたみたい。内側を安全ピンで止めてなんとか乗り切ることにする。

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受付の様子

実際に見たわけではないので分からないけれども、もらった写真とかから、この頃の受付の様子を想像してみる。


挙式時間の30分前、12時にはお集まりくださいというご案内を出していたんだけれど、ほとんどの方はそれよりも早く、11時半過ぎには集まっていたみたい。パビリオンコートのロビーはそんなに広くはないんだけど、併設の喫茶店も開放されていて、出席者はそちらで待てるようになっている。

受付ではまず、芳名帳の代わりに、結婚証明書の立会人用用紙に署名してもらう。この用紙は、あとで結婚証明書の隣に挟まれて、一緒に保管されるもの。

次に披露宴のテーブル名が書かれた受付カードを渡す。

ポラロイド写真のボードそして最後に、ポラロイドカメラで写真撮影。できあがった写真に、その場でメッセージを書き込んでもらって、コルクボードに貼り付ける。ポラロイドなのでそんなに綺麗な写真は撮れないけれど、メッセージ付きの写真というのは、違った嬉しさがある。


受付をお願いしたのは、ふたりの大学時代の友人H嬢とR嬢、それから私の友人B嬢。家族とお互いに顔を知っているのがB嬢のみだったので、いただいた会費とご祝儀は、彼女から私の家族に渡してもらうことにした。

そんなに出席者は多くなかったけれど、親族が会費制じゃなかったり、受付カードを名前を確認して渡してもらったり、ポラロイドを撮影したりで、受付作業は大変だったんじゃないかな。

3人とも、本当にありがとうございました。

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