プロフィール冊子
祝儀袋の和風なイメージで
席次表やメニュー表、プロフィールをひとつにまとめて冊子を作るというのを、結婚情報誌やWebサイトで見かけたので、私たちもその形式で作ることにした。
招待状を作るときに祝儀袋を参考にしたんだけど、最近の祝儀袋っていろいろなデザインがあって、とても綺麗。そこで、プロフィール冊子は祝儀袋のように和風なイメージにしよう、と決める。
カバーの中にページを綴じないで挟み込んで、外を水引で止める。熨斗の代わりに折鶴を付けて、席札代わりに名前を書いた紙を付けて出来上がり。作業は考えていたよりも大変で、時間もかかってしまったけれど、完成品はかなりお気に入りに仕上がった。
プロフィール冊子の作り方
- 【材料】
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- カバー用紙:つむぎ 120kg きぬ&みどり&千代紙…招待状と同じもので、白色を追加。
- 中紙:デザイントレーシング&コットンペーパー びーどろ A5…こちらも招待状と同じくウィングド・ウィール。席次表とかは見易さ重視で、透けない紙にする。
- 水引:1部につき金色3本、銀色2本
- 折り紙
- 名前用:OA和紙 毬花
まずはカバー用紙を切り貼り。詳しい作り方と用紙サイズはこちら(PDF 128KB)。
次は飾り付けのための水引と折鶴作り。
水引館で水引の綺麗さに惹かれて、せめて一番基本のあわじ結びをしようと思ったんだけど、不器用な私には、普通に結ぶことすら難しかった・・・金色3本と銀色2本を交互に並べてひとまとめにして結び、余った部分を大きな輪にする。だけど、結んでる途中で、金と銀が入り混じってしまう。。。水引を使うことすら諦めようと思ったんだけど、kazeburoが頑張って作ってくれたので、とっても華やかに仕上がった。
水引を作ってもらう代わりに、私はひたすら折鶴を折る。
カバーに中身を挟んだ後に水引を嵌めて、折鶴と名前をプリントして細長く切った紙を表面に付けて完成。
プロフィールに載せたこと
こちらもやっぱり招待状と同じように、紙を1枚ずつ重ねた形にした。全部で6枚。トレーシングペーパー(T)とコットンペーパー(C)半分ずつ。
- 1P目(C):ご挨拶&パビリオンコートの紹介
- 2P目(T):プログラム&メニュー
- 3P目(C):席次表
- 4P目(C):出席者の紹介
- 5P目(T):ふたりのプロフィール
- 6P目(T):ふたりの日々の暮らし&スタッフの方への謝辞
以下、各ページの詳細。
1P目披露宴の最初の挨拶。それ以外に、パビリオンコートはふたりがとても気に入った会場で、歴史のある建物なので、簡単な説明文を載せる。
- 2P目
プログラムはあまり細かく書かずに、概要だけ。メニューはレストランからもらったものをそのまま転記。フランス料理はメニュー名が長い・・・
- 3P目
できるだけ出席者に差を付けたくなかったのと、紙があまり大きくなかったので、肩書き無しでお名前だけ。
- 4P目
席次表の名前だけでは、私たちとどういう関係かが分からないので、別に一覧表を作成。私たちとの関係(大学の友人とか、新郎の親戚とか)と、簡単なコメントを載せた。
- 5P目
ふたりのプロフィールを年表形式で。中心の時間軸の線は、私たちが離れていたときは2本、近くにいたときは1本で表現。
- 6P目
プロフィールとの対称で1日の生活を円形で表現。私たちが今どんな暮らしをしているかが、みんなに端的にわかってもらえて、これはなかなか成功かな。新居の連絡先も表記。最後に、お世話になったスタッフの方々への SpecialThanksも。
こちらはかなり枚数が多いので(6P×48部)、プリントアウトがかなり大変だろうという予測はしてた。でも仕事でどたばたしてて期日が迫ってしまって、結局6時間くらいかけて、直前の日曜日に1日で全てプリントアウト。うちのプリンタがあんなに大活躍することは、きっともうないだろうな。