結婚式ができるまで

身支度いろいろ

どんなドレスにするか

いくら「出席した人も一緒に楽しんでもらえる結婚式」にする、と言ったって、やっぱり”花嫁さん”ですもの、どんなドレスを着るかっていうのは重要なポイントよね。ふだんそれほどファッション対する興味の度合いが高くない私でも、衣装まわりの準備はとても楽しかった。


で、まずはどんなウェディングドレス(白ドレス)にするか。


自分で言うのも何だけど、私の胸はデカイ。太っているということを差し引いても、デカイ。サイズを聞くと、みんな「A、B・・・」と指折り数えだすくらい。

で、何が言いたいかといえば、

ちょうどぴったり合う服のサイズがないのだ。「大きければいいよ!」というのもあるかもしれないけど、大きすぎるのも困る。私にとっては非常に、非常にコンプレックス。


もともと私は背が高い方(168cm)で、体積ボリュームも大きい(涙)。それでまず袖が短いだの丈が足りないだの、選択肢が狭まる。それをクリアしてもバスト部分で引っかかって着れなくて、いつも服を買いに行って試着しては、悲しい気持ちになっていた。

当然、ドレス選びのときも同じ思いをするんだろうなぁ、と半ば諦めつつも、結婚情報誌眺めたりして、自分の着てみたいイメージと条件を考えてみる。

そして、だいたい自分の好みと希望に当てはまるのが以下の要素。

大きく見えないもの
⇒kazeburoが小柄なので、これは必須条件。ふわーっと広がるプリンセスラインや、反対に体型ばっちりのマーメイドラインは除外。Aライン〜スレンダーラインくらいの範囲で。
ちょっとひとひねりあるデザイン
⇒アメリカンスリーブとか、ウエストラインに切り替えがあるとか。これはドレスに限らず、オーソドックスからちょっとひねりを加えられたモノの方が私たちの好みだから。
ロングトレーン、もしくはロングベール
⇒だって、キレイなんだもの(笑)。ロングトレーンだと会場内を動き回るのが大変そうなので、ロングベールでも良いかな。

こんなくらいの希望を持ちつつ、実際にドレスを探すことにする。

ページ上部へ

お色直しをどうするか

続いて、お色直しをどうするか。


当初、私はお色直しはしないつもりだった。

気に入ったドレスを1日着ていて、みんなといる時間を長くしたかった。それに、着たいドレスのイメージがはっきり決まってたので、きっとカラードレスもウェディングドレスと似たイメージで選んでしまって、あまり雰囲気が変わらなかったんじゃないかな。


ところが、私の両親(特に母親)が、お色直し、というか着物姿を希望。「成人式の振袖も着なかったんだから・・・」と言われると、5年前に頑固に振袖を断った身としては立場が弱い。

でも、挙式はウェディングドレスでしたかったし、披露宴で白無垢や色内掛けに変わるのもおかしいし、どうしようかな、というところで思い浮かんだのが、黒引き振袖。 披露宴の途中で”黒引き振袖&洋髪”にお色直しなら、ウェディングドレスも割と長い間着ていられるし、内掛け&鬘より身動きしやすそうだし、なんとかなるかな。

ということで、黒引き振袖も探すことになった。

ページ上部へ