結婚式ができるまで

写真

写真撮影の依頼先

写真撮影&アルバム制作はプロにお願い。金額はかなり高くなってしまったけれど、それだけの価値があると思えるものが手元に残った。


友人、知人に撮ってもらった写真も、綺麗に撮れているものはたくさんあったんだけど、どうしても室内の写真が暗くなりがち。それから、みんなの前まで出てきてアップで撮るとか、カメラマンさんじゃないと撮りにくい構図というのもあると思う。

金銭的なものが許せば、写真撮影だけでも、プロの方にお願いするのをお勧めします。


あと、ビデオ(or DVD)の撮影は申し込まなかった。

というのも、自分の過去を振り返ってみて、運動会とかのイベント事で撮影されたビデオって、ぜんぜん見てないなぁ、と思ったから。もともとテレビとかビデオはあまり見ない方なので、そこまでこだわりを持ってなかったし。

でも後から考えてみると、誰かにビデオカメラ借りて、会場の端に三脚据え置きでいいから1台設置しといても良かったかな。そうすれば、インタビューで話してもらったことや、お色直しで会場にいなかった間のことが記録されてたんだよね。。。

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La-vie Factory

パビリオンコートでは3つの業者さんを紹介してもらったんだけど、私たちが写真をお願いしたのは、La-vie Factory。ブライダルフェアで見たサンプルアルバムの写真がとても綺麗だったのと、La-vie Factoryだけが、デジタル写真じゃなかったことが一番の決め手かな。

「最近はデジタル写真も綺麗になって、銀鉛写真とほとんど変わりませんよ」とは言われたし、確かにカメラや写真そのものはそうだと思うけど。デジタル写真を印刷するプリンタをまだ信頼しきれないんだよね、いちおう印刷会社に勤める身としては。


La-vie Factoryさんのアルバムは、写真表面が絹目のように加工してあって、普通のプリントのつるんとした感じとは違った。

そして写真の色味、特に光の表現がとても綺麗。ちょっとフィルタを使いすぎ?って気もするけど、あの階調表現はデジタルプリントじゃまだまだ難しいんじゃないかな。ブライダルフェアで説明していたお兄さんが、「当社の写真は、光を意識した”アート”ですから」って力説してたのも、分かる気がする(笑)。


La-vie Factoryアルバム表紙で、申し込んだのは、
結婚式当日の写真撮影+アルバム作成+全コマ同時プリント+写真のネガ付き。
アルバムは2種類作ってもらった。
自分たち用に、基本サイズ(21×30.5cm)で写真点数が60カットの<C30>。台紙は写真が映える黒色で。このサイズにしたのは、その方が本棚での保管が楽だから(笑)。
もうひとつは、それぞれの両親用に、3面で7カット入れられるミニアルバムを2冊。

どちらのアルバムも、手作業で写真を1枚ずつ台紙にはめ込んで、表面をコーティングしてある。


アルバムに載せる写真は、もちろん自分達で選べる。

といっても、カット数は60でも、撮影された写真はフィルム十数本分、約600枚!とても選びきれるものじゃない。

なので(?)、あらかじめカメラマンさんが60カットの候補を挙げておいてくれて、それをチェックする感じだった。


できあがったアルバムの中身それでも、素敵な写真がいっぱいで、60枚を選び抜くのは大変。渋々載せるのを諦めた写真も数知れず。それらの写真は、後で自分でアルバムに仕上げることにする。

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写真のお願い方法&撮られ方

申し込みの後にLa-vie Factoryから、簡単なアンケートを渡された。披露宴でどんなイベントがあるかとか、手作りしたものはあるかとかを書くようになっている。

これに書き込むだけでも、だいたいのイメージは伝わるとは思う。でも私たちは、書ききれなくて、別紙で当日の朝からの進行と、撮ってもらいたいもの&シーンリストを追加した。

なので当日は、このリストを見ながら、カメラマンさんが細かく撮影してくれた。

ちなみに希望してたカットの一部はこんな感じ。

  • 青蓮院の楠の下のふたり
  • プロフィール冊子や装花のセットされたテーブル
  • ブーケ(ウェディングドレス背景に)
  • 階段で、新婦のマリアベールの後姿
  • ・・・他、いろいろ


あと、いかに綺麗に写真を撮ってもらうかというのも、重要な問題よね。私も美しさの方程式のプロのカメラマンによる”綺麗に結婚式の写真を撮られるための心得”をけっこう熱心に読んだけれど、当日はきれいさっぱり頭の中から抜けてました。。。あらかじめ練習が必要かも(笑)。

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各テーブルに使い捨てカメラを

これはけっこうよくあることなのかな?披露宴バイト時に知って、自分でもやろうと思ってた。披露宴のときに、各テーブルにひとつずつ、使い捨てカメラを置いておいて、みんなに好きなように撮ってもらう。


コツは3つ。

  • できるだけ新郎新婦以外を撮ってもらう(主役ふたりの写真は、みんな何も言わなくても撮ってくれて、焼き増してくれる)。
  • できるだけフィルムの感度が高くて、フラッシュ付きのものにする(室内だとどうしても暗いから)。
  • 他のカメラと区別するための目印を付けておく(最近はデジカメや携帯カメラが多いけど、使い捨てカメラを使う人もいるはず)。私たちはシールを貼っておいた。

このカメラのおかげで、自分たちが知らない披露宴でのみんなの様子を、後から知ることができる。思いがけないカットがあったりして、なかなか楽しい。


それから、もうひとつの利点は、結婚式後、比較的早く写真を見られるということ。

カメラマンさんの写真ができあがるのは2、3週間後だし、遠く離れている家族や友人から写真が届くのはもっとかかる。でもこのカメラだけは手元にあるから、現像に出せばすぐに写真ができあがる。


使い捨てカメラにもいろいろな種類があるし、そんなに高いものでもないから、セピアフィルムとか、その他いくつか混ぜて置いておいてもおもしろいんじゃないかしら。

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