引き出物
引き出物
一部を会費制にした関係もあって、引き出物はご祝儀をいただく親戚の分のみ用意した。
私の両親を始めとして、地方や年配の方にはまだまだ「重い、大きい方が良い」という考えが強いし、あまりカタログギフトに良い印象を持っていないので、オーソドックスで無難に陶器類に。
引き出物のない友人と紙袋のサイズが違ってしまうのには、目をつぶることにする。
パビリオンコートからもらった引き出物のカタログの中から、両親の意見も聞きつつ以下を選ぶ。
- 親戚には、和風の取り皿セットと花瓶。
- いとこの夫婦2組には、洋風のオーパルボール。
使っていただければ嬉しいんだけど、どうかしら。
引き菓子
こちらは出席してくれた方みんなにお渡しした。
ウェディングケーキを作ってもらう、En passant(アン・パッサン)の焼き菓子詰め合わせにする(ここのケーキは、じたばたしてしまうくらい美味しい by『アンティーク』流表現)。
最初に予算を決めておいて、その範囲内で、中身を自分たちで選べたので楽しかった。ひとり暮らしの友人も多いので、大きなパウンドケーキとかじゃなく、クッキーとかマドレーヌとか、個包装のものから選ぶ。
私たち用に、1個多く頼んでしまった。おいしかったぁ。
プチギフト
お色直し入場のときに全員に配ったプチギフト。”ふくら雀”という。私の実家で扱ってる一位一刀彫という木彫り細工で、”福が来る雀(福来雀)”と書く縁起もの。
プチギフトを何にするかは結構迷った。
定番のドラジェや紅茶って、年配の人たちにはあんまり喜ばれないかも?
手作りクッキーなんて私の柄じゃないし。。。ていうか、作れないし。
お香や入浴剤は人によって好みが分かれるし。。。
実用的な、お箸あたりが無難かなあ?って思ってたところで、私の父親から電話があった。「最近の結婚式では、お見送りのときに一人ずつ何か配ったりするらしいけど、ふくら雀を使ったらどうや?」って。
実用的なものではないけど、小さいし、なかなか可愛いし、珍しいし、縁起も良いから、ありがたくその提案を受ける。
しばらくして、約50個のふくら雀と紙箱が我が家に届いたので、自作の説明書を付けて、1個ずつラッピング。各テーブルごとに数を分ける。そして包装のシールを1つのテーブルで1個だけ種類を変える。これはテーブル装花を持ち帰ってもらうための当たりマーク(詳しくは当日の様子で)。
両親へのプレゼント:アルバム
両親へのプレゼントの定番っていったら、花束や体重ベア・・・?でも私たちの両親は両方とも遠いところから来ているので、花束やぬいぐるみって荷物になってしまう。いろいろ悩んだんだけど、ふたりの赤ちゃんの時からの写真を並べた、アルバムを作った。
パソコンで作れるキットを使ったので安くできたけど、キットといっても、もちろんそれなりに手は加えているし、中途半端にお金かけるよりは良いものができたんじゃないかな。
これを作る課程で初めてkazeburoの子供の頃の写真を見せてもらう。…もう、むちゃくちゃ可愛い(#^-^#)
また、ご両親の写真の撮り方とかアルバムの貼り方がとても良い。ぜひ参考にせねば。