ウェディングドレス探し
どこで探すか
何かの機会に、「ウェディングドレスは買ってもレンタルしてもそんなに値段は変わらない」ってことを聞いたことがあるけれど、私は後々の保存のことを考えて、とりあえずレンタルを選択。
そこまでドレスに愛着がなかったし、何しろ2DKの賃貸マンションには、本とPC関連グッズの他に、ドレスを置くほどのスペースはない。
じゃあ、山のようにあるドレスショップのどこでレンタルするかだけど、パビリオンコートでは衣装の提携店が3箇所あったので、まずはそこから見ていくことにする。
3店が多いか少ないかは判断できないです。10や20あったら選ぶの大変そうだし、土日にしか動けない私たちにとっては、これくらいでちょうど良かったかな。
それにパビリオンコートはドレスの持ち込み可だったので、3店の中で気に入ったものがなければ、他から選ぼうかなと思ってました。ちなみに持ち込み料は、他のドレスショップ(他会場のウェディングフェアで試着したところ)で負担してくれる金額以内でした。
1軒目:ブライダルハウス オエ (2004.01.17)
まずは1軒目。
午後からここと、他にもう1軒回る予定だったので、kazebuoと一緒に、バスに乗って出かける。
最初に披露宴の日時と場所と予算とかの簡単なアンケートを書いたら、すぐに試着エリアへ。広い部屋の1面がステージっぽくなっていて、その他の壁際に沿ってドレスが吊るされて並んでいる。そこから自分たちで好きなのをいくつか選んで、試着するというパターン。
私は着たいドレスのイメージが決まっていたので、いくつか候補を選び出すのは早かった。選ぶ傾向がだいたい一致しているので、お店の人もそのイメージに合わせていくつかドレスを出してくれる。
が、やはり。
一番惹かれたアメリカンスリーブのドレスは、合うサイズがない・・・ 9号では、胸が引っかかって、背中が閉められないのだ(涙)。
余談だけど、ドレス選びをしている過程で、私は改めて日本語の豊富さを実感。デカイ胸というのは、「立派な」とか「豊かな」とか表現できるみたい。
なるほど、モノは言いようね。
イタリアブランドのシリーズが割と私の好みとマッチしてて、その中から試着したのはこの3着。
レースが一部分にだけ使ってある後ろ姿が、なかなかお気に入り。ただ、レースの模様が細かいので、全面レースになっている前から見ると、大柄な私となんかちぐはぐな感じ。前身ごろも、後ろみたいに一部分だけのレースだったら良かったのに。
ビスチェタイプのドレス。こうやって出してしまった方が胸や二の腕がまだ少しはすっきり見えるかも。何か不思議。スカート部分がシンプルすぎるというkazeburoの意見で除外。
このお店一番のお気に入り。スカート部分が巻きスカートっぽい雰囲気で、レースとレイヤー構造になっている。胸元にも同じレースが使ってあって、かわいい。ただし、サイズが合わず・・・例によって、後ろが閉まらない。もっとも、このドレスは、あとちょっとという感じだったので、この程度ならお直しできるとのこと。それを聞いてちょっと悲しい気分が落ち着く。
で、次はどうしようかな、と思っていた私たち。ドレス選びにかかる時間を甘く見てた。2時間あれば余裕でしょ、と思ってたのに、この段階で次のお店の予約時間がけっこう迫ってた。仕方ないので、この日はこれで終了。別の日にもう一度予約を入れてもらって、次の店に向かう。
2軒目:あゆみブライダル(2004.01.17)
小雨が降る中、2軒目に到着。夕方になっていたので、前のお店の時間切れの経験がちょっと心配。
こちらのお店では、最初にドレスの写真を見て、希望のイメージを伝えると、係の人がいくつかドレスを出してきてくれるシステム。街の貸衣装屋さんといった雰囲気で、あまり広いスペースではなかったけど、並んでいたドレスの数は一番多かったんじゃないかな。
スカートの柔らかな感じが良かった。パニエを入れていないので、ラインはかなりすっきり目。ただ、全体としては清楚なイメージのドレスで、押しの強い私のタイプとは合わないかな。
次のドレスまでに、ふわふわロングトレーン、プリンセスラインのも着てみたんだけど、…うーん。ドレス自体は可愛い。でも、なんか、私が占めてるスペースが、すごく大きい(笑)。イマイチだったので、写真は載せないでおく。
最終候補にまで残ってたドレス。ワンショルダーで上下がセパレートになっている。肩の部分の花は位置が調整できて、生花にも変えられるらしい。
とりあえずこの日は、この2着を候補にしつつ、勧められた仮予約はせずに帰る。お値段は、前のお店より安くしますという感じで提示されたけど、とりあえずもう1軒提携のドレスショップが残っているので、そこも見てみてからにしよう。
3軒目:Be Bridal TAKAMI(2004.01.25)
そして3軒目。新居&会場見学に来てた両親も一緒に、保護者同伴(笑)で。
このお店は京都でも大きな方らしく、駐車場(この日は両親の車だったので)からなんか仰々しい。ホテルみたい。
さらにウェディングドレスフロアに入ってみて、びっくり。中央にステージがあって、それを取り囲むように待っている人用の椅子が置いてある。ステージの奥に更衣スペースがあって、試着した女の人たちが順番に出てくる感じはまるでファッションショー。なかなか混みあっていて、どうしても他の人に目が行ってしまう。
それでもなんとかドレスを選び、試着してみる。ここもオエと同じで、まずは自分から選べる。
3軒の中では一番たくさん試着したかな。でも写真はなし。どのドレスも何枚か写真を撮ったけど、いまひとつピンときて気に入ったドレスがなかった。
ドレス自体は数もたくさんあるし、モノも良い。ただ、どれもわりと優等生的というか、何かひとつ物足りない。ホテル挙式にはぴったりなのかな。私としては、もうちょっとひねりのあるデザインが良いな。
予約していた時間もそろそろ終わりに近づいてきたので、金額とかの説明も受ける。…結構、良いお値段。しばらく考えますということにして、このお店は終了。
この段階で、オエかあゆみかなあ?という気持ちになっていた。